藍染め



藍は人類が利用した最古の青色染料で、日本でも古来より藍染が行なわれてきた。平安時代には藍染は夏の3カ月間に染めるものと定められていた。「延喜式」には深縹(こきなはだ)、中縹、次縹、浅縹、深藍、中藍、浅藍、白藍などの色相に分けられ、染織技術の進歩とともに日本人の繊細な美意識を物語っている。
武士たちは、濃紺の葛色(かちいろ)の「葛」が「勝」に通じるところから、藍色を好んだ。室町期には藍染や紺染を商う藍染屋、紺屋が登場する。桃山時代の辻が花にも藍染めのものが見うけられる。江戸時代、藍は紅花、麻とともに主要な産業植物・三草のひとつに数えられ、木綿の普及とともに栽培も本格化した。縞や絣など庶民の代表的な染織として全国に普及していった。


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解説:繍箔慶長繍箔縫箔唐織摺箔辻が花厚板
夫人の衣武士の衣農民・町人の衣能装束



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