安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)
1554(天文23)−1642(寛永19)
飛騨高山城主金森長近の弟で説教僧。幼少の頃出家して、浄土宗の僧となる。京都東山・禅林寺(永観堂)で修行した後、布教活動に従事した。
1613年(慶長18)に京都の大本山誓願寺55世住職となる。説教の高座で滑稽な落とし噺を数多く実演し、同寺在住中にその話材を『醒睡笑』8巻に集録して後世に残した。そのため「落語の元祖」とも呼ばれている。
同書が完成した23年、誓願寺塔頭(たつちゆう)竹林院を創立して隠居。茶室の安楽庵で茶事をなし、狂歌を楽しむ風流三昧の日々を送った。また、安楽庵での交友録『策伝和尚送答控』が残されている。


人物詳細
金森長近 

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