やまと絵的山水



やまと絵における風景画の系統にあり、主題的に、漢画山水とは異なる起源をもっており、必ずしも「山水」といえるものばかりではない。実景や空間そのものを描くのではなく、景趣に主眼をおいたもので、人物や花鳥ではなく風物景観を主題としたものを指す。近世初期には、それ以前に見られた名所絵などはなくなっている。海浜の景はやまと絵山水ではしばしばとり上げられた主題である。

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