関ヶ原日記

8月5日
西軍の本格的な東方展開作戦がこの日からスタートします。近江・瀬田に陣を敷いていた毛利秀元・吉川広家は、熊谷直盛(豊後安岐城主)等に守備を委ね、長束正家・安国寺恵瓊とともに、尾張侵攻のため、伊勢に入りました。
石田三成は佐和山城に戻っています。
徳川家康は秀忠を宇都宮に留め、江戸城に帰城しました。
前田利長は金津に進み、北庄城の青木一矩に使者を遣わし、家康帰属をすすめました。これに対し、大谷吉継(越前敦賀城主)は、越前救援のため、脇坂安治らとともに敦賀を出発、別働隊を海路・金沢城に向かわせるという偽情報を前田方に流しました。あわてた前田利長は兵をふたてに分け、利長は金沢城にもどり、別働隊を丹羽長重の小松城に向かわせることにしました。(8月1・3日参照)

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