関ヶ原日記

4月10日
4月6日から10日にかけて、徳川家康・毛利輝元・宇喜多秀家の連署状が集中してだされています。これが、三大老としての最後の文書になりました。ここで、いわゆる五大老・五奉行制について補足しておきましょう。この用語は現在一般的に使われていますが、当時はまったく逆の呼び方をしていました。五大老のことは「五人の御奉行」、五奉行のことを「五人の年寄共」などとよんでいたのです。江戸時代初期にこの用語が逆転し、17世紀後半に「五大老」「五奉行」という呼び名が定着したのです。(つづく)

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