関ヶ原日記
2月16日
豊臣秀頼は醍醐寺(京都)の座主・義演を大坂城によび大般若経を転読させています。大般若経は全600巻の大経典。ぱらぱらとめくり全体を読んだのにかえるのが転読です。古来、国家鎮護のため東大寺などの有力寺院や宮中で大般若経の転読がさかんにおこなわれました。秀頼は当時8才、テレビなどでは、必ず母「淀君」が横にひかえ権勢を振るっています。しかし、彼女の動向は当時の文献にあまり記録されていません。しばらく重要な事項がないので、数回にわたり「淀君」の紹介をしましょう。(つづく)
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