関ヶ原日記

11月×日
日本で太陽暦が採用されたのは1873年で、それ以前は月の満ち欠けを基準にした太陰暦が使われていました。太陰暦では、30日で1ヶ月になる(大の月)と29日で1ヶ月になる(小の月)があります。1600年は9月から11月まで3ヶ月続いて大の月で、翌年も9月から11月まで大の月です。これは大変珍しいことで、大乱の兆しであると京童たちはうわさしました。なお、当時の太陰暦は太陽暦との調和をはかるためときどき閏月を設定していました。
また、11月から翌年3月まで、大坂で虚空から「ふんとう・ふんとう」と鳴く不思議な音がきかれたといいます。

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