[ウェブマガジン] WEB MAGAZINE vol.011



第3回「五斗蒔(ごとまき)街道 −美濃焼の源流を辿って−」


01 五斗蒔街道の古窯群
02 土岐市美濃陶磁歴史館
03 多彩な織部の世界
04 元屋敷古窯跡
05 陶祖・加藤景延(かげのぶ)
06 美濃焼伝産会館と陶芸村
07 豊蔵資料館


美濃焼伝産会館と陶芸村

さて元屋敷窯跡を後に、緑豊かな山道を車で5分ほど走ると、右手に高根山古窯跡公園・志野の里が見えてきます。公園の入り口には土岐市美濃焼伝統産業会館があります。ここでは、美濃焼の伝統的技術に関する資料展示や、地元作家の作品の展示・販売をしています。また作陶体験もできますから、行く機会があればぜひ挑戦してみてください。
5月3〜5日と10月第4土・日曜には「美濃焼伝統工芸品まつり」が開催され、この期間は無料で入館できるそうです。  
  館の前のゆるやかな山道を登って行くと、急斜面にこのあたりで登り窯が導入される以前、さかんに築かれていた窖窯(あながま・大窯ともいう)の跡が3つもあり、そのうちのひとつがコンクリートで復元されていました。
付近は広々とした林のなかに12の工房が点在する美濃陶芸村になっています。さまざまなタイプの陶芸家たちが制作にいそしんでいますが、次回にはそのひとりで「一陶窯」を主宰する中島さんの話を紹介します。


美濃焼伝統産業会館 館内の自動販売機。
紙コップではなく好きな
美濃焼のカップで楽しめます。
「美濃焼伝統工芸品まつり」
期間中は陶芸村の各陶房も解放されます。



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