[ウェブマガジン] WEB MAGAZINE vol.011



第3回「五斗蒔(ごとまき)街道 −美濃焼の源流を辿って−」


01 五斗蒔街道の古窯群
02 土岐市美濃陶磁歴史館
03 多彩な織部の世界
04 元屋敷古窯跡
05 陶祖・加藤景延(かげのぶ)
06 美濃焼伝産会館と陶芸村
07 豊蔵資料館


多彩な織部の世界

織部焼は17世紀初頭に美濃の連房式登り窯で生産されましたが、とくに元屋敷窯では数多くの優品が作られたことが知られています。
私たちが織部焼と聞いてまず思い浮かべるのは、緑釉を部分的にかけ、白い地には鉄釉で絵を描いた〈青織部〉と呼ばれるものですが、それ以外にも全面に鉄絵を描いた〈志野織部〉、鉄分の多い赤土を使った〈赤織部〉、白土と赤土を継ぎ合わせた〈鳴海織部〉、全面に緑釉をかけた〈総織部〉など、じつにたくさんの種類があります。
 
元屋敷周辺の窯から出土した陶片
美濃陶磁歴史館蔵



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