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[ウェブマガジン] WEB MAGAZINE vol.009

「東濃のやきもの」シリーズ 第1回「やきもの探訪」


01 豊富な土に恵まれた東濃のやきもの
02 陶都・多治見の「オリベイズム」
03 庭園が美しい土岐氏ゆかりの虎渓山
04 昔ながらの誠実な仕事を続ける〈水月窯〉
05 美濃焼のうつわで料理を堪能
06 古窯と徳利の町・高田(たかた)



豊富な土に恵まれた東濃のやきもの

名古屋からJR中央本線で約30分、愛知県との県境の長いトンネルを抜けると山間に開けた多治見の町が見えてきます。岐阜県の南東部、東濃と呼ばれる多治見、土岐を中心とする一帯は、古くからやきものの産地として知られたところです。
古来、飛山濃水と形容される岐阜県の豊かな自然は、地域によって特色ある文化をつちかってきました。
  「木の文化」「水の文化」そしてこの東濃における「土の文化」はその最たるものでしょう。良質の粘土を豊富に埋蔵するこの地方は、現在も手作りの一品ものからハイテク素材まで、とくに食器類の生産では全国シェアの5割以上を占める一大窯業地帯です。伝統的な窯元も多く、毎年、春や秋に開催される陶器市には全国から多くの人が訪れ、たいへんな人気です。



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